画素データレベルでのアフィン変換画像のマッチング : 計算量の削減
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概要
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アフィン変換を主体とする画像変換のパラメータを非線形最小2乗法により推定するパターンマッチングにおいて,計算の量を大幅に削減する方法を提案している.すなわち,観測窓を設定し,その窓内で推定に有効な画素のみを用いることにより,精度を大きく落とすことなく計算量の削減を図る.また,局所解に陥りやすい複雑な画像での,最適解への収束性の向上について検討する.なお,推定法は,モデルからの推定画像と実際の入力画像の一致度,すなわち残差2乗和を評価関数とした,線形近似反復改良法であるガウス・ニュートン法を用いている.
- 1993-08-25
著者
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