知的CAIにおける韓国語用言活用処理
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概要
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本論文では, 日本語を話す学習者に韓国語学習を支援する知的CAIにおける韓国語の用言活用処理について論じる. 日本語と韓国語は語順, 文構造が同じであるなど文法的類似性が高いが, 述部においての用言活用には相違点が多く見られる. 日本語は動詞, 形容詞, 形容動詞, 助動詞がそれぞれ活用形をもつが, 韓国語は同じである. また韓国語は用言の語幹と語尾の音韻的関係によって活用形が決まり, 語幹変化, 語幹と語尾の変化, 語尾変化などの12種類程度の変格活用がある. よってこの部分では学習者の間違いが多い. その誤りは活用用法, 正格活用における語基の適用, 変格活用の適用の際に多く見られ, 主に語と語の音韻的関係によって生じる場合が多い. そこでそれらの音韻的連接関係に基づいた用言活用知識を次のように分類した. (1) 活用用法, (2) 正格および変格活用法. またそれに基づき, 用言活用に関する専用教材を作成した. 更に学習者の誤りを診断し, 指導する手法について提案した.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-04-25
著者
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