破片群再構成における接合部位検出法
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概要
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あらまし2次元形状を有する,接合することが既知である破片対の接合する部分を検出する方法について報告する.提案する手法は従来のジグソーパズルの組み立てに関する研究とは異なり1,そのパズル固有の形状特徴に依存しない接合部位検出を実現するものである.この様な接合部位検出を実現する場合,接合部位の特定では,各破片の形状を表現する数値系列の比較を行う必要がある.本報告では数値系列の比較を,MSA(Matching Score Array)と名付けた,各部分輪郭対のマッチング特徴量を要素として持つ2次元配列上でのクラスタリングで実現する手法を提案する.土器破片について実験を行い,本手法の有証する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-02-04
著者
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今井 正和
奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科
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烏野 武
奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科
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今井 正和
鳥取環境大学 情報システム学科
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堀 謙太
奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科
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烏野 武
奈良先端科学技術大学院大学
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