ノミナル・グループ手法に基づくグループ学習に関する一実験

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概要

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高度情報社会では、情報システムの企画、分析ができるシステムアナリストの育成が求められている。しかし、従来のコンピュータを利用した学習システムは、プログラミング教育が中心でありその課題に答えていない。本研究では、その課題を解決するためにノミナル・グループ手法に基づくグループ学習支援システム(CAMELOT)を開発し、インフォメーション・エンジニアリングを学習テーマとする高度情報処理教育の分野で実験を行った。実験結果として、他の学習者との問題解決のための議論や他の学習者からの指摘を受けることから、従来の個人学習のCAIよりCAMELOTを利用したグループ学習の方がより一層理解が深まることを確認した。
社団法人電子情報通信学会の論文
1995-10-21

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