PDAI&CDに基づく意味の学習および文脈依存の多義性解消 : 神経回路網と論理記号処理の統合による連想推論
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概要
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本論文では、人間の推論の基本的部分として、神経回路連想網と論理記号処理による制御および検証を目的としたPDAI&CDアーキテクチャを提案する。連想部では外界の頻度情報から学習された概念間の関係をもとに状況依存の自由連想を行なう。論理記号部では明示的に与えられた知識をもとに推論した結果に矛盾が生じないかを検証し、連想部にフィードバックをかけることによって最尤解が出力される。その実装システムとしてWAVEを紹介するとともに、自然言語の語の多義性を外界から獲得した情報により文脈に依存して解消する例、また文字認識システムに適用した例を示す。データベースシステムとしてのWAVEの位置付けについても考察を行なう。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1993-05-21
著者
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