論理プログラミングを基礎とした認可ポリシ記述言語
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概要
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近年の情報システムでは脆弱性を完全に排除するのが難しいため,多層防御によってセキュリティ・インシデントの発生に備える必要がある.多層防御を効果的に実現するためには,細粒度の強制アクセス制御を行うための膨大なアクセス制御規則をポリシとして記述する必要があるが,既存の記述方式は可読性や保守性に問題がある.本研究では,論理プログラムとしてアクセス制御規則を記述することで,属性の継承や頻出する認可手順のサブルーチン化をサポートするポリシ記述言語を提案し,この問題を解決する.本稿では,認可判定の妥当性と表現力を評価して,本言語の有用性を実証し,期待される効果を考察する.
- 2010-09-15
著者
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田中 英彦
情報セキュリティ大学院大学
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田中 英彦
東大
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橋本 正樹
情報セキュリティ大学院大学
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田中 英彦
東京大学工学部
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田中 英彦
東京大学大学院工学系研究科
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田中 英彦
物質・材料研究機構物質研究所
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辻 秀典
情報セキュリティ大学院大学:株式会社情報技研
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田中 英彦
無機材質研究所
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金 美羅
情報セキュリティ大学院大学
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辻秀 典
情報セキュリティ大学院大学:株式会社情報技研
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辻 秀典
情報セキュリティ大学院大学|株式会社情報技研
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辻 秀典
情報セキュリティ大学院大学
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田中 英彦
東京大学 工学部
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田中 英彦
物質・材料研究機構ナノセラミックスセンター
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田中 英彦
東京大学
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田中 英彦
(独)物質・材料研究機構
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