料理映像の特徴を利用した要約手法の検討
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概要
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我々は、様々な映像の中でも生活に密着した料理映像を対象とし,索引付けや知的構造化の研究を行っている.本稿では,特に料理映像の自動要約手法の検討を行う.我々は料理映像要約の目的を,調理の全体的な流れを視覚的・直感的に理解するのに充分な映像を作成することとしている.要約映像を作成する際には,映像の重要部分を抽出することが必要となるが,料理映像においては,調理動作および料理や素材の状態を示す部分が特に重要である.これらは画面全体の動きの激しさと関連があることから,オプティカルフローによりこれらの重要部分を検出する手法を提案し,評価実験によりその有効性を示した.さらに,提案手法によって抽出された重要部分から要約映像を作成し,手法の有効性を確認した.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2002-06-20
著者
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田中 英彦
情報セキュリティ大学院大学
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田中 英彦
東大
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坂井 修一
東京大学大学院工学系研究科
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田中 英彦
東京大学大学院工学系研究科
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三浦 宏一
東京大学大学院情報理工学系研究科
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井手 一郎
国立情報学研究所
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浜田 玲子
東京大学大学院情報理工学系研究科
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浜田 玲子
東京大学情報理工学系研究科
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坂井 修一
東京大学大学院 情報理工学系研究科
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