場面情報に基づく英語名詞の語義の優先づけ方法と評価
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概要
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意味解析時における解の探索空間の広がりによる処理の爆発と局所的制約の不足による誤りの問題を避けるため、効率的で適切な文の意味処理には語義の曖昧性の文脈による絞り込みが必要である。言語外の知識に基づく文脈情報に依存したテキスト解釈の手法としてSchankらの場面に基づく文脈理解の研究があるが、知識源が不明確であり、また恣意性のないテキストに対しての評価・考察がなされていない。本稿では場面知識を視覚辞書から構成し利用した場合の英単語の多義性解消の効率化に対する効果の評価および検討を行なう。構文解析と意味解析は通常の記号処理手法を用い、格検証までの全解探索を想定する(図1(a))。正しい解に至るまでの試行回数の、場面特定による減少の効果を実文にて評価する。
- 社団法人情報処理学会の論文
- 1995-03-15
著者
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