問題解決活動における「情報的な見方・考え方」の適用の一検討(<特集>e-Learningにおける学習支援とコンテンツ開発/一般)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
本研究の目的は,問題解決活動のどこでどのように「情報的な見方・考え方」を評価可能な形で適用できるかを明確にし,授業で生徒に「情報的な見方・考え方を」明示的に指導できるようにすることである.本報告では,13項目の「情報的な見方・考え方」が,普通教科「情報」で行う問題解決活動の中で,どのような組み合わせで使われる可能性があるかを,評価可能かどうかという観点で検討し,その結果を図に示した.そして,具体的な題材における問題解決活動を考えた場合,その過程で必要とされる「情報的な見方・考え方」の組み合わせが,この仮説に沿っていることを,実験を通して確認した.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2004-05-07
著者
関連論文
- マーク位置を任意に設定可能なマークシート読み取りソフトウェアの開発と簡易図形判定への適用
- 3種の知識による情報モラル指導法の改善とその効果
- Gridの概念を用いた情報教育 : 思考力と言う観点から(学校での「自分で考えさせる教育」をみんなで考えよう)
- 「3種の知識」による情報モラル指導法の開発
- モラル教育の支援を目的としたバーチャルリアリティのトラップ機能の効果と評価 : 知識理解と実際の行動間とのギャップを判断するための手段の可能性の検証(認知と学習・教育用インタフェース/一般)
- 道徳的規範知識・情報技術の知識・合理的判断の知識による情報モラル指導法の評価
- 道徳的規範知識・情報技術の知識・合理的判断の知識による情報モラル判断学習のための道徳規範尺度の作成
- 1PC-25 Web作成を学習課題とした情報モラルの指導
- 道徳的規範知識・情報技術の知識・合理的判断の知識の組み合せによる情報モラル指導法 : 普通教科「情報」試行授業での実践
- 異なる知識の組み合わせによる「情報モラル」指導法の検討