効率的な種数2の超楕円曲線暗号に関する考察(その2)(モバイル環境におけるPerson to person高信頼性情報流通技術)(情報通信サブソサイエティ合同研究会)

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概要

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超楕円曲線暗号は,楕円曲線暗号に代わる次世代の公開鍵暗号技術として注目されている.超楕円曲線暗号の演算において最も時間を必要とする部分は,スカラー倍算である.そのため,効率的な超楕円曲線暗号を実現するには,超楕円曲線上のスカラー倍算の高速化が重要となる.本研究では,楕円曲線上のスカラー倍算高速化手法であるMixed coordinate systemを応用し,種数2の超楕円曲線上のスカラー倍算への適用を検討する.また,その結果より各加算連鎖アルゴリズムにおける最速なスカラー倍算の条件を示す.
社団法人電子情報通信学会の論文
2003-03-20

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