複数の球体画像によるカメラ内部変数と外部変数の最適推定(画像認識,コンピュータビジョン)
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概要
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カメラ校正を行う手法はこれまでも様々提案されているが,本論文では入手が容易な球体を利用し,手軽にカメラ校正を行う手法について提案する.球体はどの方向から見ても輪郭は円である.球体は画像上に射影されると楕円を構成する.この楕円は内部変数に二つの拘束条件をもたらす.最低限三つの球体が含まれている画像であれば完全に内部変数を求めることができる.そして2校以上の画像があればこれらの球体の3次元位置と半径も求めることができる.本論文では,輪郭上の点の座標を用いて,これらの内部変数,外部変数を求め,マーカード法を用いて最適推定する.そしてシミュレーション実験,実画像実験により有効性を実証する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2004-05-01
著者
-
徐 剛
立命館大学理工学部情報学科コンピュータビジョン研究室
-
徐 剛
立命館大学情報理工学部メディア情報学科
-
徐 剛
立命館大学大学院理工学研究科
-
井上 雄輝
立命館大学理工学部情報学科
-
寺本 博久
立命館大学理工学部情報学科
-
徐 剛
立命館大学大学院
-
徐 剛
立命館大学 情報理工学部 メディア情報学科
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