MPEG-4 TwinVQスケーラブルオーディオ符号化の品質評価とパケット損失環境下における品質改善
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概要
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MPEG-4標準オーディオ符号化方式であるTwinVQのスケーラブル機能について,その方式を説明し,実際にMPEG-4リファレンスソフトウェアを用いて符号化音の品質を主観評価試験によりMP3やG.722と比較し評価する.また,符号ビット列をパケット化してインターネット等で配信しパケット損失が生じる場合,本方式のスケーラブル機能によって,パケット損失環境下における誤り耐性が高いことを確認するため,パケット損失率が1%または10%の場合の2〜3階層によるTwinVQスケーラブル符号化の品質をスケーラブル機能をもたないTwinVQ符号化と比較する.更に,比較においては,スケーラブル符号化のベースレイヤを誤り保護する場合を想定し,ベースレイヤのみパケット損失を生じない条件も検討して,スケーラブル構造を利用した保護方法の工夫によって更に誤り耐性が高まることを確認する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2003-04-01
著者
-
守谷 健弘
日本電信電話株式会社NTTコミュニケーション科学基礎研究所
-
金子 孝夫
日本電信電話株式会社nttサイバースペース研究所
-
守谷 健弘
日本電信電話株式会社nttサイバースペース研究所
-
森 岳至
日本電信電話株式会社nttサイバースペース研究所
-
池田 和永
日本電信電話株式会社nttサイバースペース研究所
-
神 明夫
日本電信電話株式会社NTTサイバースペース研究所
-
森 岳志
NTT研究所
-
森 岳至
日本電信電話株式会社nttサイバニスペース研究所
-
金子 孝夫
日本電信電話株式会社 Nttサイバースペース研究所
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