サンプルあたり1ビットの音楽音声用変換符号化
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概要
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サンプルあたり1ビット程度で、品質の劣化が非常に小さい音声符号化が既に実現されている。8kHzサンプルで8kbit/sのG.729, 16kHzサンプルで16kbit/sのITU-T標準候補などがよい例である。しかしながら、いずれも雑音のない音声に最適化されており、背景音や音楽に対する品質は十分ではない。一方、双方向の電話でなく片方向のマルチメディアの通信では音楽や音楽を背景にした音声が頻繁に使われ、かつ利用者の増加に設備が間に合わず、情報圧縮が急務となっている。この目的で、比較的低ビットの音楽に強い符号化を提案する。高品質楽音符号化TwinVQ (Transform domain Weighted INterleave Vector Quantization), にピッチ成分抽出量子化を組合わせたものである。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-03-06
著者
-
守谷 健弘
Nttヒューマンインタフェース研究所
-
三樹 聡
NTTヒューマンインタフェース研究所
-
岩上 直樹
NTTヒューマンインタフェース研究所
-
池田 和永
日本電信電話株式会社nttサイバースペース研究所
-
池田 和永
Nttヒューマンインタフェース研究所
-
神 明夫
日本電信電話株式会社NTTサイバースペース研究所
-
岩上 直樹
NTT研究所
-
神 明夫
NTTヒューマンインタフェース研究所
-
三樹 聡
Nttサイバースペース研究所
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