無線伝送用低ビットレートTwinVQ楽音符号化方式の設計
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概要
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TwinVQ(Transform-domain Weighted Interleave Vector Quantization)方式[1]は,適応ビット割当や可変フレーム長,ハフマン符号化などの符号誤りやパケット消失に弱い圧縮技術を用いずに楽音を高能率符号化するアルゴリズムである.TwinVQ方式をPHSなどの無線通信に適用するためには,さらなる低ピットレート化と符号誤り耐性の強化が必要である.本報告では,ピッチ抽出の導入と誤り保護処理の付加によって実現した低ビットレートの誤り保護付きTwinVQ方式について述べる.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-09-18
著者
-
金子 孝夫
日本電信電話株式会社nttサイバースペース研究所
-
守谷 健弘
Nttヒューマンインタフェース研究所
-
金子 孝夫
NTTヒューマンインタフェース研究所
-
岩上 直樹
NTTヒューマンインタフェース研究所
-
池田 和永
日本電信電話株式会社nttサイバースペース研究所
-
池田 和永
Nttヒューマンインタフェース研究所
-
岩上 直樹
NTT研究所
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