尿管腫瘍の臨床的研究
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概要
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The present paper is concerned with our review on the clinical results of a total of 21 patients with ureteral tumor, who were seen at Jikei University Hospital in the 17 years' period from 1960 to 1976. The average age of the 21 patients was 63 years. The ratio of men to women was 4.3 to 1. The left side was involved in 12 cases and the right in 8 cases. Only one out of the 21 patients had bilateral ureteral tumors which were diagnosed 4 years apart. The lower third of the ureter was involved in 12 cases (55%), the middle third in 2 cases (9%) and the upper third in 7 cases (32%). The entire ureteral length was affected in one case. The most frequent initial symptom was gross hematuria in 18 cases (82%), followed by pain in 4 cases (18%). The common symptoms were gross hematuria in 18 cases (82%), Pain in 9 cases (41%) and palpable mass in 3 cases (14%). Nonurologic symptoms such as general malaise were seen in 6 cases (27%). Laboratory tests revealed anemia in 4 cases (18%), accelerated ESR in 3 cases (14%), increased α_2-globulin in 4 cases (27%) and urinary infection in 2 cases (9%). Urinary cytologies carried out in 12 cases were positive for tumor cell in 2 cases (17%). Blood was seen at the ureteral orifice in 2 of 22 cases and in further 4 cases tumor was visualized protruding from the ureteral orifice. In these 6 cases (27%), the lesions were in the lower third of the ureter. Hematuria was noted from the affected ureter in 3 cases (14%), whose lesions were in the upper third of the ureter.
- 社団法人日本泌尿器科学会の論文
著者
-
町田 豊平
東京慈恵会医科大学泌尿器科学教室
-
町田 豊平
東京慈恵会医科大学
-
増田 富士男
東京慈恵会医科大学
-
佐々木 忠正
東京慈恵会医科大学泌尿器科
-
佐々木 忠正
国立王子
-
佐々木 忠正
東京慈恵会医科大学 泌尿器科
-
小坂井 守
帝京大学医学部附属病院第2病理
-
小坂 井守
帝京大学医学部附属病院第2病理
-
荒井 由和
佼成
-
荒井 由和
東京慈恵会医科大学泌尿器科学教室
-
菱沼 秀雄
平塚共済病院泌尿器科
-
小坂井 守
帝京大学医学部附属病院病理部
-
小坂井 守
帝京大第二病理
-
菱沼 秀雄
東京慈恵会医科大学泌尿器科学教室
-
小坂井 守
帝京大学医学部第2病理学教室
-
小坂井 守
帝京大学医学部病理学講座
-
増田 富士男
東京慈恵会医大
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