大学授業における学習者と教授者の主体的参加を促す要因
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概要
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本研究の目的は, 大学授業において学習者と教授者の主体的参加を促進する要因を明らかにすることであった.対象は, 3大学院7クラスの授業の受講生68名と担当教師1名であった.授業では, 学生も教師も学習, 教授, 評価を体験した.主体的参加を促進する方法として, ビデオ記録による自己モデリングと, 自己効力と自己評価に関する調査への回答による意識化の2つを用いた.学生や教師を対象とした授業に関する調査結果から, これらの方法が授業改善への主体的参加に有効であることが明らかにされた.
- 日本教育工学会の論文
- 2005-03-20
著者
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