声部協調型音楽解釈モデルに基づく演奏の表情付け(音楽生成・表情生成 2)
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概要
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演奏表情付けに関する近年の研究においては, 複数声部を伴う楽曲の声部ごとの演奏表現に対する考慮が不十分であった.本研究では, 楽曲の各声部に対するアテンション(注意)の移動に着目し, 1) 各声部に独立した表情付けを行う, 2) アテンションが移動する際, 当該の音の音長を延ばす, 3) 複数声部の発音時刻がグループ構造境界で一致するよう, オンセットタイミングのスケーリングを行うことを基本とする音楽解釈モデルに基づく演奏表情付け手法を提案する.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2005-02-18
著者
-
片寄 晴弘
関西学院大学理工学部
-
野池 賢二
さきがけ研究21
-
野池 賢二
株式会社トランス・ニュー・テクノロジー
-
野池 賢二
科学技術振興機構さきがけ研究21「協調と制御」領域
-
橋田 光代
科学技術振興機構さきがけ研究21
-
橋田 光代
関西学院大学大学院理工学研究科:科学技術振興機構戦略的創造研究推進事業crestmuseプロジェクト
-
野池 賢二
芝浦工業大学工学部情報工学科
-
片寄 晴弘
関西学院大
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