コーディネーションプロセスから見た協調作業支援機能モデル
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概要
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グループウェアの特徴を分析したり,設計したりする場合,同期型/非同期型(Time Dimension)および対面型/リモート(または分散型)(Space Dimension)という大きな次元が用いられてきた.しかし,実際の協調作業自身は,ある時は非同期通信を用いて行われ,またある時は同期通信を用いて行われるなど,時間および空間ともに両モードが混在した環境でなされる.従って,グループウェアの設計や選択時には,時間および空間という次元以外の観点が重要であると考える.本報告では,グループウェアの性質の記述,評価,設計などに適用可能な機能モデルの必要性を述べ,さらに協調作業が成立するプロセスモデルの観点を機能モデル構築に導入した階層的な機能モデルを提案する.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1993-10-28
著者
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桑名 栄二
NTTソフトウェア研究所
-
桑名 栄二
Ntt ソフトウェア研
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桑名 栄二
Nttソフトウェア研究所 日本電信電話株式会社
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坂本 泰久
NTTソフトウェア研究所
-
坂本 泰久
Nttソフトウェア(株)
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