ソフト開発用ネットワークの運用管理に関する一考察
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概要
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近年、ソフトウェアの分散開発環境を構成するネットワークは巨大化、複雑化の一途を辿っている。それに伴い、ネットワークの運用管理作業、トラブル解析、修復作業は困難な作業となっている。このネットワークの運用管理の問題に対処するために、種々のシステムやプロトコル等が提案され、利用されてきている。それらの運用管理システムを利用することにより、従来、熟練者に依存していた作業(ネットワークのモニタリング作業、解析作業等)の一部をある程度簡単に行うことができるようになった。しかしながら、運用管理システムを用いてネットワーク管理運用データを収集できても、個々のネットワークの管理者の意識の違いや管理方法の違いからトラブルが発生したり、管理対象物が十分に特定されておらず、不十分な運用管理となっているなどの問題が依然として残っている。本稿では、筆者らがソフト開発用ネットワークを構築/運用してきた経験から、従来の手法だけではカバーできない管理対象物や管理手法の問題点について示す。また、効率的にネットワークを運用管理するための管理手法について述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1990-09-04
著者
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桑名 栄二
NTTソフトウェア研究所
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桑名 栄二
Ntt ソフトウェア研
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桑名 栄二
Nttソフトウェア研究所 日本電信電話株式会社
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浅見 秀雄
NTTソフトウェア研究所
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宮脇 正守
NTTソフトウェア研究所
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