大規模ネットワークでのネームサーバの利用方法の検討
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概要
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分散開発環境における計算機資源の共有や情報交換、および相互のコミニュケーションの必要性からワークステーション(WS)を主なノードとしたLAN、およびWANの構築が盛んになってきている。ノード数の増加と共にIPアドレスとホストネームの管理テーブルが大きくなり、かつデータの更新される機会が増大する。これを解決する方法として、ネームサーバ方式が提唱され、そのうちの一つとしてBIND(the Berkeley Internet Name Domain)が考案されている。本稿では、大規模なネットワーク管理を容易にするため、ネームサーバとしてBINDの最適な利用方法を検討し、かつNIS(Network Information Service)との併用方法について示す。また、それらを実際のネットワークに適用する場合に起きる問題点を示す。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1990-09-04
著者
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桑名 栄二
NTTソフトウェア研究所
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桑名 栄二
Ntt ソフトウェア研
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桑名 栄二
Nttソフトウェア研究所 日本電信電話株式会社
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吉田 善幸
NTTソフトウェア研究所
-
二上 俊嗣
NTTソフトウェア研究所
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