音声入出力のタッチパネルを用いたマルチモーダル対話システムの試作
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概要
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音性認識を一般のユーザーが利用する社会システムに応用するためには,不特定話者に対する認識性能を高めることや自由発話を認識することだけでは十分ではない.ユーザーがシステムに向かった時に,戸惑うことなく気軽に発声・操作することのできるヒューマンインタフェース環境を提供する必要がある.最近,特にユーザーに満足感を与えるように配慮したシステム,さらに進めてユーザーオリエンティドなシステムの製品化が社会的にも要請されている.本報告で述べるマルチモーダル対話システムでは,入力手段および出力手段の双方をマルチチャンネル化すること,ユーザーの動作をセンサにより把握すること,対話的に操作を行うことによって,この要請に答える.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1992-09-28
著者
-
松浦 博
静岡県立大学経営情報学部
-
正井 康之
株式会社東芝研究開発センター
-
正井 康之
(株)東芝・マルチメディアラボラトリー
-
松浦 博
(株)東芝 研究開発センター
-
原 義幸
(株)東芝デジタルメディア機器社
-
新田 恒雄
(株)東芝マルチメディア技術研究所
-
松浦 博
(株)東芝
-
正井 康之
(株)東芝マルチメディア技術研究所
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