文音声変換ソフトのための音韻列生成方式の開発 : 音韻列生成方式と開発環境
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概要
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ソフトウェアによるPC上での文音声変換ソフトが各社で開発されている。優れた文音声変換ソフトを開発する上で、単語辞書、日本語解析、音声記号の生成、音声合成器のバランスのとれた開発が必要である。開発の段階で、これらの要素のどれかに対して修正を加えると、修正した部分に関しては改善されるが、修正の仕方によっては他の部分に対して悪影響を与える場合も生じる。本報告では文音声変換ソフトにおける音韻列生成方式と、文音声変換ソフトに必要なこれらの要素を、バランスよく開発するために相互の影響を評価することのできる開発環境について報告する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1994-09-20
著者
-
小林 賢一郎
東芝ave(株)
-
山中 紀子
(株)東芝 情報処理・機器技術研究所
-
原 義幸
(株)東芝デジタルメディア機器社
-
新田 恒雄
(株)東芝マルチメディア技術研究所
-
小林 賢一郎
東芝ave (株)
-
山中 紀子
(株)東芝 研究開発センター
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