部品特徴による動物シルエット図形の認識

スポンサーリンク

概要

論文の詳細を見る
与えられた動物シルエット図形から、その類別を認識するための具体的方法と結果について述べる。ここで述べる認識方法は文献にあるように、動物シルエット図形を人間が動物の部位として意識する部品領域に分割し、各部品の接続関係と形状特徴を利用するものである。本認識手法は処理順に、大きく次の3段階からなる。(1)シルエット図形を頭・体などの部品に分割する。(2)各部品間の結合位置を取り出し、接続関係を求める。(3)各部品間の結合位置、および各部品の形状特徴から類別を行う。本稿では、各処理についてまとめ、実際に鳥シルエット図形を用い、部品分割・主軸抽出・類別認識実験の結果を示し、考察する。
一般社団法人情報処理学会の論文
1992-02-24

著者

関連論文

もっと見る

スポンサーリンク