C言語の問題向き拡張システムOPTECの高速化
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概要
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C言語を問題向きに拡張するためのプログラム言語拡張システムOPTECを開発した.以前より試作システムを用いた実現方式の検討を行なっており,その経験を元に実用システムを新たに設計し,実装した.本システムは,変換システム生成系と実行支援ライブラリから構成される.本システムの特長は,データ型をパタン変換に導入し、このパタン変換の枠組においてプログラム変換を行なっていることである.そして,パタン変換によるシンタクスの拡張,及びオーバローディングによるセマンティクスの拡張を単一の枠組で実現することを可能とした.本システムでは,このプログラム言語拡張機能を用い,C言語を問題向きに柔軟に拡張することができる本稿では,実用版OPTECの概要,そして本システムで採用した高速なプログラム変換処理方式について説明する.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1991-02-25
著者
-
小島 泰三
三菱電機(株)先端技術総合研究所
-
小島 泰三
三菱電機株式会社情報技術総合研究所リアルタイムプラットフォーム技術部
-
阿部 茂
三菱電機株式会社 先端技術総合研究所
-
杉本 明
三菱電機株式会社産業システム研究所
-
阿部 茂
三菱電機 中研
-
杉本 明
三菱電機 人材開発セ
-
小島 泰三
三菱電機株式会社情報技術総合研究所
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