GUI生成・編集機能を持つクラスライブラリGhostHouse(その1) : モデル部品とGUI自動生成方式
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概要
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GUI作成のための様々なツールキットが開発されているが、一般的なプログラマにはツールキットを使いこなすことが困難である。テキスト端末による入出力と同等に容易なプログラミングによって、洗練されたGUIを持つアプリケーションプログラム(以下、APと呼ぶ)を作成できることが望ましい。GhostHouseはこれを目的として設計されたC++クラスライブラリである。GhostHouseでは、APの記述からデフォルトGUIを自動生成し、生成されたGUIに対してAP実行時に画面上での対話的な修正を加えることによって最終GUIを作成するという枠組みを取り入れた。本稿ではGhostHouseの提供するモデル部品と、モデル部品に備えられたデフォルトGUIの生成機能について述べる。また、複合モデル部品におけるビュー部品との結合モデルについても述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1992-09-28
著者
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