フレームワークライブラリをベースとした視覚的プログラミングの一方式

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概要

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オブジェクト指向プログラミングの広がりとともに、ライブラリによってフレームワークが提供されるようになってきている。また一方、エンドユーザによるプログラミングを可能とするため、様々な視覚的プログラミング手法が提案されている。これらではプログラムの挙動の記述に流れ図や状態遷移図が用いられている。しかし、フレームワークライブラリでは、流れや状態遷移はライブラリ内で定義されている。このため、エンドユーザプログラミングの方式として従来の流れ図や状態遷移図を用いることは適切ではない。本稿では、フレームワークの特性を生かし、視覚的にオブジェクト間の関係づけを行うことを通じてプログラミングする手法を提案する。この手法によれば、動的な関係づけも記述できる。
一般社団法人情報処理学会の論文
1995-09-20

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