文房具メタファを用いた手書き作図システムにおけるテンプレートメタファ

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概要

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文書の作成とともに、図形の描画も計算機上で行われるようになった。我々は、計算機上で作図を行うためのインタフェースについて研究している。図形を入力するための道具として、今までマウスが使用されている。しかし、マウスは本来指示デバイスであり、作図で使用すると間接的な操作を強いられることになる。そこで我々は表示一本型タブレットとペンを用いる。この環境では、表示画面と指示する位置が同じなので直接的な操作をすることができる。ペンを用いた手書き作図は実際の紙面上で行う作図方法と似ている。このように現実のものと似たものを取り入れることによって、自然な操作ができる作図環境を作ることを目的とする。
1993-03-01

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