かん字漢字変換の変換率について
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概要
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部分的に漢字を含む文字列を入力として,漢字表記を出力する「かん字漢字変換」は,タッチタイプ入力の補助的入力手段として研究が始められた.われわれは手書きによる日本語入力システムの補助としてかん字漢字変換を利用することを考え,そのシステムを構築したが,入力に漢字を交ぜることによって文字の読みに関する情報が失われるために,かなから変換する場合には起こらなかった誤変換が新たに生ずることがわかった.本稿は,入力の表記によって変換率(入力が正しく変換される率)がどう変わるかを調べるために,入力中の漢字を一部読みに戻したテキストを作成して変換率を測定した結果の報告である.
- 社団法人情報処理学会の論文
- 1993-03-01
著者
-
金子 宏
日本アイ・ビー・エム東京基礎研究所
-
建石 由佳
日本アイ・ビー・エム(株)東京基礎研究所
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鳥原 信一
日本アイ・ビー・エム(株)東京基礎研究所
-
鳥原 信一
日本アイ・ビー・エム株式会社東京基礎研究所
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建石 由佳
日本アイ・ビー・エム株式会社東京基礎研究所
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