漢字N-gramを用いた読み付与システム
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概要
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日本語テキストに、より正確な読みを付与することは、テキスト音声合成およぴ自動点訳といったアプリケーションにとって重要である。先行論文においては、漢字の前後に環境文字をおくことにより、読みが絞れることを検証した。本論文においては、0から3文字の環境文字を前後におくことにより、実際に読み付与を行う実験システムを作成したので、その概要を記述する。また、「行っ(イッ、オコナッ)」およぴ「通っ(トオッ、カヨッ)」を含むテキストに読みを付与して、その読み分け精度について実験を行ったので報告する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1997-03-12
著者
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