学習指導案作成支援システム生成用ジェネレータの開発(<特集>:情報技術と教育/一般)

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概要

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既存の学習指導案作成支援システムのほとんどは, 指導案を作成する際の枠組みや書き方を1つの形式に定め, それに対した入力を行なっていくものである.そのため, 利用者が考える様々な指導案の記述形式, また, それぞれの教科に対する指導案の記述形式など, 全てに対応することは困難である.これらの問題を解決するためには, 指導案の形式を1つに定めるのではなく, 必要に応じた作成支援システムの構築が必須と考えられる.しかし, 様々な形式に合うシステムを個々に開発することも困難である.そこで, 本研究では, 指導案を記述する文法を形式的に定義することにより, その記述形式に従った学習指導案作成支援システムを自動生成するジェネレータの開発を行なった.生成された作成支援システムによる指導案の作成は, 必要項目などの欠落がなく, 指導案としての矛盾がない.
社団法人情報処理学会の論文
2000-10-13

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