抗原刺激Mφによるリンパ球の増殖能について : 測定法の基礎的検討とその臨床応用
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概要
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大腸菌によりパルスされたMΦと, 自己リンパ球を混合培養し, リンパ球の増殖反応からMΦとリンパ球の相互作用を測定する方法について検討した.本法において抗原量, リンパ球数, MΦ数の量適条件を設定し, 各種免疫不全症患者を対象としてMΦとリンパ球の相互作用について検討すると, MΦとT cellあるいはB cellとの相互作用に障害が認められた.本法は免疫不全状態を詳細に分析する上に有用な方法であると考えられた.
- 日本アレルギー学会の論文
- 1983-06-30
著者
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