林木の呼吸速度とチッ素含有率について
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
Studies were made on the relationship between respiration rate and nitrogen concentration of trees (mainly Plnus densiflora), in the correlations found in various organs (i.e. needle, branch, stem) and the seasonal variations. The respiration rate differed greatly between the photosynthetic and nonphotosynthetic organs. However, when the respiration rate of these organs was comnared on a unit nitrogen concentration basis, the difference was smaller. That is, the respiration tended to increase with higher nitrogen content. The same relation existed in differnt kinds of tree leaves. The respiration rates of current needles and branches, calculated at 20℃, showed the minimum values in summer and the maximum in winter, and those of 1-year-old needles and branches showed smaller seasonal variations. The seasonal variations in nitrogen concentration showed a concave trend in common with respiration rates.
- 日本生態学会の論文
- 1976-09-30
著者
-
蜂屋 欣二
林試
-
蜂屋 欣二
農林省林業試験場
-
佐藤 明
農林省林業試験場
-
河原 輝彦
農林省林業試験場
-
竹内 郁雄
農林省林業試験場
-
竹内 郁雄
林業試験場:(現)林業試験場四国支場
-
蜂屋 欣二
日本林業技術協会
-
河原 輝彦
森林総合研究所関西支所:(現):森林総合研究所東北支所
関連論文
- 706 亜高山地帯の更新に関する研究(IX) : 八ケ岳帯状皆伐地保残帯の稚樹の消長(第78回日本林学会大会)
- 高密度のカラマツ幼齢林の生長解析
- 404 カラマツ人工林の生産構造と林分生長 : 密植した幼令林の解析(第77回日本林学会大会講演要旨)
- 306. アカマツ林の落葉について(第76回日本林学会大会講演要旨)
- 人工二段林における物質生産量の測定例
- ふたつの斜面に生育するスギ林分における木部圧ポテンシャルの日経過
- 幹の樹液流速度と樹冠部の木部圧ポテンシャル
- ○根の温度と植物の生長, COOPER, A.J., Root Temperature and Plant Growth(Research Review No.4 Commonwealth Bureaux of Horticulture and Plantation Crops), Commonwealth Agricultural Bureaux, Central Sales, Farnham Royal, Slough SL2 3BN, England, 73pp, 1973,図-38.
- ○間伐によってレジノーサマツの葉の水分状態(水ポテンシャル)はどう変化するか
- ブナ天然林とヒノキ人工林の物質生産とその循環
- リターの分解について(V) : アカマツの葉, 幹および根の分解率の推定
- スギ幼齢木の木部圧ポテンシャルの日経過と季節変化
- ササ群落に関する研究(II) : ミヤコザサの現存量および生産構造の季節変化
- 森林の生産構造に関する研究.XVIII. : 朝日岳周辺におけるシラベしま枯れ林の構造と一次生産
- ササ群落に関する研究(I) : アズマネザサの現存量の季節変化とそのリターフォール量
- ケヤキに対する大気汚染の影響
- 林木の呼吸速度とチッ素含有率について
- Litterの分解について(III) : 亜高山帯林での材の分解について
- Litterの分解について(I) : Litter bag法による分解速度についての検討
- ササ群落に関する研究(III) : 明るさとミヤコザサの現存量
- 枝打ち跡の巻込みに関する研究 : 残枝長を中心として
- 219 群状うえつけによる労働生産性向上策について(III)(第78回日本林学会大会)
- 森林の生産構造に関する研究(XV) : ブナ人工林の一次生産
- 森林の生産構造に関する研究(XII) : 富士山のシラビソ天然林の一次生産
- I. 林業学
- 高密度のアカマツ林の1次生産の解析
- 枝打ちが生長におよぼす影響(I) : スギ模型林分での枝打ち試験
- 枝打ち跡の巻込みに関する研究
- 323 カラマツ壮齢林の林分生長の解析 : 地位, 密度条件と生産量, 分配率(S)(第78回日本林学会大会)
- 305. アカマツ天然生幼齡林の林分生長の解析 : 地位のちがいと生長の関係(第76回日本林学会大会講演要旨)
- 403 アカマツ林の枝の生長について(第77回日本林学会大会講演要旨)
- 438. 植栽様式をちがえたアカマツ林の生長比較(第76回日本林学会大会講演要旨)
- 321 シラベ天然林の純生産量(S)(第78回日本林学会大会)
- III.立地(1955年における林学研究の動向)
- スギ・ヒノキ混交林の林分構造
- 幼齢スギ林における利用間伐モデル試験
- スギ模型林分における関伐試験
- 森林・林業における技術的展望(日本林学会主催公開シンポジウム記録)(21世紀にむけての森林・林業)
- 保育と形質(日本林学会・日本木材学会合同シンポジウム記録)
- ○森-そのしくみとはたらき, 只木良也, 赤井龍男編著, 260ページ, 94図, 22表, 66写真, 共立出版, 東京, 1973年, 1,200円
- 324 葉群の垂直的配列と生産量(S)(第78回日本林学会大会)
- 322 カラマツ壮齢林の物質生産の垂直分布(S)(第78回日本林学会大会)
- 310 アカマツ針葉の同化量および呼吸量の季節変化(予報)(S)(第78回日本林学会大会)
- ○ソ連邦の林業と木材工業 : 塩谷勉編著, A5版, 220ページ, 口絵4,図・写真41,表64,農林出版, 1965,800円.
- 都市林の回復
- 森林の一次生産の測定法
- 森林の物質生産と保育技術
- アカマツ幼齢林の葉量および落葉量の季節変化
- アカマツ林の林分成長の解析 岩手地方壮齢人工林の一例
- 327. スギ人工林の密度と生長 : 三股植栽密度比較試験地の解析(第75回日本林学会大会講演要旨)
- 標本調査によるスギの単木および林分枝葉量の推定
- 多様な森林施業, 藤森隆郎著, 新書版192ページ, 林業改良普及双書107,全国林業改良普及協会, 東京, 1991年, 950円
- ヒノキ・アカマツ混交林に関する研究(VI) : 苗畑混交林の物質生産量
- ササ群落に関する研究(IV) : ミヤコザサの刈取り時期と再生との関係
- 環境測定法IV森林土壌, 河田弘, 小島俊郎著, 166ページ, 図31,表9,共立出版, 東京, 1976年, 1,500円
- リターの分解について(IV) : 土壤呼吸量中の根の呼吸量の推定
- リターの分解について : II.2種類の落葉混合が分解速度に及ぼす影響
- Litter Fallによる養分還元量について(II) : 有機物量および養分還元量
- 森林土壌中の無機態チッ素量に関する研究(II) : チッ素の無機化量と全チッ素量, C/Nおよび炭素の無機化量との関係
- 森林の公益的機能と地方自治体 (特集・森林・林業の現状と施策)
- 森林の多面的機能と森林施業 (林業長期金融の背景と諸問題(特集))
- 20世紀における造林の歩み(2) (特集 20世紀の森林・林業(4)造林(2))
- 20世紀における造林の歩み(1) (特集 20世紀の森林・林業(3)造林(1))
- 第38回林業技術コンテストの概要,発表要旨-2-機械化・森林保護・治山分野
- 技術開発の実施・協力 (国有林--国民生活への寄与)
- 松くい虫被害跡地対策の問題
- 諸国林業事情--パプア・ニュ-ギニア
- ブナ林の更新施業の問題
- 伊豆半島の森林植生
- 広葉樹林の施業 (緑資源の維持と林業技術)
- 森林バイオマス資源とその評価 (森林バイオマスとその利用)
- エネルギ-資源としての森林 (見直される木質系エネルギ-)
- 森林バイオマスの利用
- 雑木林を考える
- 605. 秋田地方スギ人工林の生長と葉量(第74回日本林学会大会講演要旨)
- ○北部アイダホとそれに接するワシントンの森林植生並びに植生分類の概念について
- 東亜暖温帶森林に於ける土地因子の特性