NUMBERS OF PRIMAL AND DUAL BASES OF NETWORK FLOW AND UNIMODULAR INTEGER PROGRAMS
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
To integer programming, algebraic approaches using Grobner bases and standard pairs via toric ideals have been studied in recent years. In this paper, we consider a unimodular case, e.g., network flow problems, which enables us to analyze primal and dual problems in an equal setting. By combining existing results in an algebraic approach, we prove a theorem that the maximum number of dual feasible bases is obtained by computing the normalized volume of the convex hull generated from column vectors of a coefficient matrix in the primal standard form. We apply the theorem, partly with Grobner bases theory, to transportation problems and minimum cost flow problems on acyclic tournament graphs. In consequence, we show new algebraic proofs to the Balinski and Russakoff's result on the dual transportation polytope and Klee and Witzgall's result on the primal transportation polytope. Similarly results for the primal case of acyclic tournament graphs are obtained by using Gelfand, Graev and Postnikov's result for nilpotent hypergeometric functions. We also give a bound of the number of feasible bases for its dual case.
- 社団法人日本オペレーションズ・リサーチ学会の論文
著者
-
今井 浩
東京大学情報理工学系研究科
-
今井 浩
東京大学
-
今井 浩
Erato今井量子計算機構プロジェクト Jst:東京大学情報理工学系研究科コンピュータ科学専攻
-
今井 浩
東京大学工学部計数工学科
-
今井 浩
Erato今井量子計算機構プロジェクト 科学技術振興事業団
-
Ishizeki Takayuki
The University of Tokyo
-
Nakayama Hiroki
The University of Tokyo
-
Imai Hiroshi
The University of Tokyo
関連論文
- CellおよびGPGPUの性能比較評価(ARC-5:並列処理1,2008年並列/分散/協調処理に関する『佐賀』サマー・ワークショップ(SWoPP佐賀2008))
- 難読化コンパイラのユーザによる保護強度調整機構(コンピュータシステム技術,2009年並列/分散/協調処理に関する『仙台』サマー・ワークショップ(SWoPP仙台2009))
- FPGA基板を用いたモンテカルロ碁の高速化(アクセラレーションと回路設計,2009年並列/分散/協調処理に関する『仙台』サマー・ワークショップ(SWoPP仙台2009))
- 並列TCPストリーム間協調を目的とした流量調整機構Stream Equalizerの性能評価(HPC-11:通信,2008年並列/分散/協調処理に関する『佐賀』サマー・ワークショップ(SWoPP佐賀2008))
- 動的逆アセンブル手法の高速化(ハードウェアアクセラレーション,SWoPP佐賀2008-2008年並列/分散/協調処理に関する『佐賀』サマー・ワークショップ)
- 高信頼性マルチホーミング通信方式(ネットワーク,SWoPP佐賀2008-2008年並列/分散/協調処理に関する『佐賀』サマー・ワークショップ)
- プログラム実行時のキャッシュ連想度の需要予測方式(ARC-1:アーキテクチャ1,2008年並列/分散/協調処理に関する『佐賀』サマー・ワークショップ(SWoPP佐賀2008))
- 高速HW-SW協調検証モデル向けCtoHDL変換コンパイラ(プロセッサ向け最適化と開発環境)
- 高速HW-SW協調検証モデル向けCtoHDL変換コンパイラ(プロセッサ向け最適化と開発環境,FPGA応用及び一般)
- 通過順序に基づく車群マッチングと旅行時間推定
- MK-6 東京大学理学部生物情報科学学部教育特別プログラム(大型プロジェクト紹介,学術系企画)
- 簡潔データ構造による全文検索のハードウェアを用いた高速化(ハードウェアアクセラレーション,SWoPP佐賀2008-2008年並列/分散/協調処理に関する『佐賀』サマー・ワークショップ)
- 分散共有メモリアクセスの優先度制御(ARC-9:並列処理2,2008年並列/分散/協調処理に関する『佐賀』サマー・ワークショップ(SWoPP佐賀2008))
- トランザクショナルメモリのための性能評価手法(ARC-9:並列処理2,2008年並列/分散/協調処理に関する『佐賀』サマー・ワークショップ(SWoPP佐賀2008))
- Internet2 Land Speed Record : 長距離TCP通信高速化への挑戦
- 超高速インターネット通信におけるFPGA技術の利用(超並列SIMDプロセッサ,先端的コンピュータシステム技術及び一般)
- 実行時の分岐のふるまいに基づくスレッド間データ依存関係予測(ARC-12 : 投機実行,2007年並列/分散/協調処理に関する『旭川』サマー・ワークショップ(SWoPP旭川2007))
- スラック予測を用いるメモリ制御アーキテクチャ(ARC-10 : アーキテクチャIII,2007年並列/分散/協調処理に関する『旭川』サマー・ワークショップ(SWoPP旭川2007))
- TLBを用いるキャッシュ利用状況推定の高精度化(ARC-2 : キャッシュメモリ,2007年並列/分散/協調処理に関する『旭川』サマー・ワークショップ(SWoPP旭川2007))
- ゲートウェイによる並列TCPのウィンドウサイズ平均化(HPC-15 : ネットワーク)
- Sakura-C : 超並列計算機向けC言語と最適化(HPC-1 : 最適化)
- 連載:理学のキーワード : 第29回
- プログラミング言語MLのCUDA向け拡張
- SIMD型計算機向けループ自動並列化手法
- 動的推定によるプリフェッチ量最適化
- Webブラウザを用いた長距離データ転送の高速化
- コヒーレントでないメモリシステムへのアーキテクチャ支援
- Ruby用仮想マシンにおけるAOTコンパイラ
- メニーコアプロセッサ向き共有キャッシュ配分方式
- マップ型履歴を用いたプリフェッチ方式とキャッシュ置換方式の協調動作
- 超並列準汎用計算機GRAPE-DRによる重力多体問題シミュレーションおよびLU分解
- オフライン環境における多様性の高い実行時自己改変ソフトウェア(2010年並列/分散/協調処理に関する『金沢』サマー・ワークショップSWoPP2010)
- 日米間QoSによるLFN高速化実験と分散KVSの構築(研究発表,ネットワーク研究開発テストベッド運用・利用,一般)
- 量子純粋状態のボロノイ図について
- TCPによる長距離ディスク間データ転送の高速化
- BDDを用いたグラフのTutte多項式計算の再考察
- 省ハードウェア資源のフィードバックつきハイブリッドプリフェッチ方式
- 省ハードウェア資源のフィードバックつきハイブリッドプリフェッチ方式
- 部分的試行に基づく動的共有キャッシュ分割方式
- GeForce GTX 280 vs. Cell
- 置換データの性質に着目した動的キャッシュパーティショニング
- 追い出しラインに着目したプリフェッチスロットリング手法
- フィードバックを用いたハイブリッド・プリフェッチ方式
- 長距離広帯域ネットワークでのTCP/IP Acknowledge Packet受信の影響ついて(インターネット応用及び一般)
- FLASHを用いたリアルタイム講演中継システムとその特性(インターネット運用・管理技術,一般,インターネット運用・管理技術,一般)
- 高速HW-SW協調検証モデル向けCtoHDL変換コンパイラ(プロセッサ向け最適化と開発環境,FPGA応用及び一般)
- 高速HW-SW協調検証モデル向けCtoHDL変換コンパイラ(プロセッサ向け最適化と開発環境,FPGA応用及び一般)
- 協調能動型データベースシステム技術の研究に向けて (メディア統合および環境統合のための高機能データベースシステム、および一般)
- 7.論文誌周辺の研究倫理(研究者・技術者の倫理観・人生観)
- 量子和回路の効率化とシミュレーションによるデコヒーレンス耐性の解析
- 因数分解量子アルゴリズムの全量子シミュレーション
- 量子情報技術の現状と展望--EQIS'02の話題から (特集 量子情報技術--最前線からの展望)
- 量子エントロピーの離散構造
- periodic graphのstatic graphに関する一考察
- 小規模・省電力コアのための省資源分岐予測方式(ARC-12 : 投機実行,2007年並列/分散/協調処理に関する『旭川』サマー・ワークショップ(SWoPP旭川2007))
- パケット喪失履歴に基づいたTCP幅輳制御方式(2010年並列/分散/協調処理に関する『金沢』サマー・ワークショップSWoPP2010)
- CometインテリジェントNICの応用(第1版)(ネットワーク・インターネット基礎,産学連携論文)
- 計算幾何を用いた1量子ビットの量子通信におけるHolevo容量計算のアルゴリズム
- 計算幾何を用いた1量子ビットの量子通信におけるHolevo容量計算のアルゴリズム
- "Peter Shor : Polynomial-Time Algorithms for Prime Factorization and Discrete Logarithms on a Quantum Computer", SIAM Journal on Computing,Vol.26,No.5, pp.1484-1509, 1997 (20世紀の名著名論)
- 座談会 いまモデル化が求められる理由 (特集 モデル化 変化する現実認識)
- 量子計算は暗号技術を破壊するか? (特集 コンピュータセキュリティ)
- バケット手法,Peano曲線を用いた平面マッチング,巡回セールスマン問題に対する近似算法の理論的評価
- 足切り横断ポリマトロイドに対するネットワーク算法
- 最大流算法の実際的評価
- 5.量子計算と最適化(量子情報処理パラダイム)
- 量子情報処理パラダイム : 1.量子計算の基礎
- 既存のCADシステムに対する設計データベース機能の追加について
- 幾何データの近似性を考慮した地理データベースでの幾何質問処理法
- 最短路算法の実際的評価と新バケット法
- Analyzing automorphism groups of oriented matroids by semidefinite programming (Computational Geometry and Discrete Mathematics)
- 通過順序に基づく車群マッチングと旅行時間推定
- 通過順序に基づく車群マッチングと旅行時間推定
- Computational Analysis of Orientations of Matroids (Computational Geometry and Discrete Mathematics)
- 計算代数的手法を用いた最小費用流の解析 (グレブナ-基底の理論的有効性と実践的有効性)
- 最小費用流問題の双対問題におけるトーリックイデアルの解析
- RL-001 FPGAを用いた広帯域高遅延ネットワーク向けの利用可能帯域推定(L分野:ネットワーク・セキュリティ,査読付き論文)
- 2.量子情報学 : 物理学と情報学の融合と展開(時代をひらく電子情報通信技術-技術がもたらした変革,そして更なる飛躍-)
- 情報処理学会は学会活動でITを活用しているか? : 学術情報発信の観点から(これからの情報処理学会 第3回)
- コンテンツからのデータマイニング(ユビキタスメカトロニクス-常時センシングと個別適合技術が拓くメカトロニクスの未来像-)
- NUMBERS OF PRIMAL AND DUAL BASES OF NETWORK FLOW AND UNIMODULAR INTEGER PROGRAMS
- 量子計算研究の必然と展開 (特集 量子アルゴリズムの新地平--数論・暗号・量子計算の進化)
- 特集発行にあたって(グローバル化時代の教育と研究)
- ネットワークシステムの信頼性の定量的評価法 : 枝故障に対する連結性保持の信頼度計算法(ネットワークシステムのセキュリティ評価と危機管理)
- 小特集発行にあたって(量子情報科学 : 新しい情報処理のパラダイム)
- df-pnアルゴリズムの詰将棋を解くプログラムへの応用
- Toric idealのstandard pair分解と最小費用流問題
- A New Randomized Approach to the Minimum Cut Problem and Its Variants by Minimum Range Cut Algorithms
- Dynamic Programming Algorithm for Optimal Double-Base Chains : Extended Abstract (Mathematical Foundations and Applications of Computer Science and Algorithms)
- 高性能な8倍精度浮動小数点演算機構の実現
- 多種言語処理系性能の評価に適したベンチマークプログラム
- 不要キャッシュブロックのパーティショニングによる排除方式
- HPC Ruby:静的解析に基づくRubyの高度最適化コンパイラ
- BTBへのBimode Cascading手法適用による分岐先アドレス予測の高効率化
- 多様な履歴の利用による分岐予測精度の向上
- 2010年度論文賞の受賞論文紹介 : 低次キャッシュとプリフェッチ
- 実用的なRuby用AOTコンパイラ
- ICTのICTによる情報発信 : 編集の立場から
- 1600万計算コア超メニーコアアーキテクチャのシミュレーション
- 三値マトロイドの生成とWhiteの予想に関する実験 (Theoretical Foundations of Computing)