茶の受精に関する研究
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
The tea plant has many flowers, but they almost drop off after flowering, and the fruiting-rate is 20-30% in the crossed flowers or 3-10% in the selfed flowers. To get the fundamental knowledge on the breeding and seed production of the tea plant, we investegated cytologically, in the crossed flowers aswell as selfed ones of the same tea plant, the growth of the pollen-tubes in the styles, the formation of the embryo-sacs and the prcdess of fertilization. In case of cross-pollination as well as of selfpollination the pollen grains germinated well on the stigmas within about one hour after pollination. But the growing-rates of the pollen-tubes were different between them. In crossed flowers the pollen-tubes grew rapidly afterwards and reached the base of the funiculus in about 36-40 hours after pollination, while in selfed flowers they grew uniformly arnd scarcely reached it even in about 72 hours.
- 日本育種学会の論文
- 1956-08-31
著者
関連論文
- 採種地を異にする種籾の素質に関する研究
- 茶の開花と結実の習性について (第2報) (第102回講演会)
- 茶の開花と結実の習性について (第1報) (第99回講演会)
- "永年生ならびに栄養系植物の育種"グループ研究会の動静
- "永年生ならびに栄養系植物の育種"グループ研究会の動静
- (12) 放射線による茶の遺伝育種学的研究 第2報 変異葉の種類と出現頻度 : 日本育種学会第28回講演会講演要旨 : 一般講演
- (4) 放射線による茶の遺伝育種学的研究 : 第1報生長円錐における放射線障害 : 日本育種学会第27回講演会講演要旨 : 一般講演
- 〔65〕茶の耐寒性獲得に伴う細胞内変化について : 日本育種学会第19回講演会講演要旨 : 一般講演
- 〔71〕茶の葉の孔辺細胞内葉緑粒について : 日本育種学会第17回講演要旨 : 一般講演
- 茶の受精に関する研究
- MH-30 による茶の芽の成長抑制機構について
- 23.ナンキンハゼの果実・種子・胚及び臘質の形成について : 日本育種学会第七回講演会講演要旨
- 4.茶の授精に関する研究 : 日本育種学会第六回講演要旨
- 22.ナンキンハゼの胚発生学的研究 : 日本育種学会第五回講演要旨
- 22.ナンキンハゼの開花結実について : 日本育種学会第1回講演要旨
- 茶樹の倍数体に関する研究
- 茶の開花と結実の習性について
- 茶の花蕾の着き方と開花との関係について
- 早晩性による茶樹品種の生理的差異について
- Camellia 属植物における細胞遺伝学的研究: III.チャとツバキの雑種について
- ツバキ属植物における細胞遺伝学的研究 : II.チャとワビスケの核型分析
- ツバキ属植物における細胞遺伝学的研究 : I.ワビスケ、ツバキおよびチャの成熟分裂および配偶子形成の比較
- チャの耐凍性の品種間差異に関する研究 : VII.耐凍性の異る品種の皮層細胞におけるアミラーゼおよびフォスフォリラーゼの組織化学的観察
- チヤの耐凍性の品種間差異に関する研究 : VI 耐凍性増大時期の細胞内糖分布とくに^C-sucroseによる組織化学的観察
- チヤの耐凍性の品種間差異に関する研究 : V.耐凍性増大時期の枝におけるブドウ糖含量の組織化学的観察
- 茶樹の耐凍性の品種間差異に関する研究 : IV. 葉緑体中の蛋白質と結合している糖含量が耐凍性に及ぼす影響
- チヤの耐凍性の品種間差異に関する研究 : III 葉緑体蛋白質含量が耐凍性に及ぼす影響
- (54) チヤの耐凍性の品種間差異に関する研究 IV. 葉緑体中の糖か耐凍性に及ぼす影響 : 日本育種学会第29回講演会講演要旨 : 一般講演
- チヤの耐凍性の品種間差異に関する研究 : II. 人工低温処理が耐凍性に及ぼす影響
- チャの耐凍性の品種間差異に関する研究 : I 耐凍性と葉の物理化学的諸性質の季節的変化
- (68) 茶樹の耐凍性に及ぼす葉緑粒中のstroma-protein 含量の影響 : 日本育種学会第27回講演会講演要旨 : 一般講演
- (55) チヤの品種の耐乾性と耐塩性について : 日本育種学会第25回講演会講演要旨 : 一般講演
- (9) 茶の耐乾性の品種間差異について : 日本育種学会第23回講演会講演要旨 : 一般講演
- 東南アジアの茶
- 〔69〕茶の耐寒性と葉の成分の変化について : 日本育種学会第21回講演会講演要旨 : 一般講演
- 茶の耐寒性の生理研究 (第100回講演会)
- 茶の耐寒性の生理研究
- イネの蛋白質改良育種に関する研究 : I.Dye-binding法による種子の蛋白質含量の推定
- イネの穂の分化・発育とガンマー線の効果
- イネの種子浸漬に伴う胚の発育とγ線、MMS、EMSに対する感受性の変化
- トマト交配の量的形質に適用された遺伝分析法としてのPartitioning method(抄録) : LE ROY POWERS, L.F.LOCKE, & GARRETT : Partitioning method of genetic analysis applied to quantative characters of tomato crosses. U.S.Dep.of Agr. Tech. Bull'n. No. 998, 1950.
- 33.茶の品種の耐寒性の生理学的研究 : 日本育種学会第四回講演会要旨