茶樹の根群に関する栽培学的研究 : 第4報摘採およびせん枝が地下部の生育に及ぼす影響
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概要
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樹齢4年の茶樹(品種やぶきた)を用い,摘採およびせん枝が茶樹の生育,特に,地下部の生育ならびに根群分布に及ぼす影響を検討した。1.地上部重は摘採およびせん枝によって減少し、無摘採区との差は摘採回数の増加と共に累積的に拡大した。摘採による地下部重の減少は回数にかかわらず10%程度であったが,せん枝区では約20%であった。T/R率は,摘採回数3回までは無摘採区より大きかったが,4回摘採区およびせん枝区では逆に小さかった。
- 日本作物学会の論文
- 1984-12-24
著者
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