平行平板形研削動力計に関する一考察(第1報) : 動力計の構造および線形性について
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概要
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本報では研削動力計として優れている平行平板形動力計の利用例を示すと共に, この構造の最も基本形である一方向動力計の変形・ひずみ分布等について有限要素法を用いて解析し, 以下のような結果を得た.(1)平行平板部と支持部との境界点にひずみゲージを貼れば, そのひずみ出力は最大となり, 平行平板部の垂直ひずみ分布は直線的である.(2)平行平板部の対称の位置にひずみゲージを貼り, ブリッジを組めば, 他方向の荷重による干渉出力はゼロとなる.(3)荷重作用点におけるたわみ量は小さく, 円リング動力計の場合に比較して単位変位量当たりのひずみ出力は非常に大きい.(4)変形利用が容易で, ・一品にて3方向の力を同時に測定する動力計がコンパクトに製作できる.
- 社団法人精密工学会の論文
- 1982-06-05
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