トウガラシ属の種子発芽にみられる変温要求性(農学部門)
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概要
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トウガラシ属の5種10品種を供試し, 種子発芽における好適温度および変温要求性について検討した。日本の栽培品種は一定温度で高い発芽率を示し, 発芽の好適温度は25℃から35℃の広い範囲に及んだ。しかし, 中央アメリカおよび南アメリカで採取された品種は, 品種ごとに発芽の好適温度は異なり, 20℃以下では発芽が抑制された。供試した10品種のうち3品種は, 一定温度では発芽しなかったが, 変温処理を行なうとただちに発芽した。
- 京都府立大学の論文
- 1982-11-20
著者
-
並木 隆和
京都府立大学農学部
-
佐藤 隆徳
京都府立大学農学部蔬菜園芸学研究室
-
矢澤 進
京都府立大学農学部蔬菜園芸学研究室
-
矢澤 進
京都府大 農
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佐藤 隆徳
京都府立大学農学部
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矢澤 進
京都府立大学農学部
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