<資料>大学院修了看護師採用に関する看護管理者の意識変化 : 平成9年と平成13年の比較

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概要

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大学院修了看護師の採用において, 平成9年と平成13年ではどのように意識が変化したかを, 関西圏の300床以上の病院の看護管理者へ葉書による調査を実施した。回収率は平成9年が109件(49.8%), 平成13年が160件(60.2%)であった。結果は, 1.大学院進学希望者が11.9%から29.6%へ増加し(p<0.01), 2.大学院修了者を採用したいという看護管理者は, 46.8%から61.4%へ上昇し(p<0.05), 3.採用を「考えたことがない」看護管理者は47.7%から20.3%へ減少し(p<0.01), 4.期待する役割の比率は両年とも有意差がなく, 平成13年度では専門看護師72.5%, 看護研究者58.1%, 看護管理者54.4%, 看護教育者が30.6%であった。5.変化がみられなかったのは大学院進学希望者が看護職員の中にいた場合の支援体制であり, 6割が支援体制は「ない」であった。
神戸市看護大学の論文
2002-03-31

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