MALDI-MSによる非イオン系界面活性剤の生分解機構の解析
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概要
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Bacterial biodegradation mechanisms of non-ionic surfactants under aerobic conditions were studied by means of matrix-assisted laser desorption/ionization-mass spectrometry (MALDI-MS). First, biodegradation intermediates of octylphenol polyethoxylate (OPEO) were characterized by MALDI-MS. Since the formation of carboxylated OPEO (OPEC) and the changes in molecular weight distribution during biodegradation test were observed, it was proposed that the biodegradation of OPEO was proceeded mainly according to the exo-scission of EO chain accompanied with oxidation of the hydroxyl terminal side. Then, to clarify the mechanisms of the oxidative biodegradation in detail, biodegradation test was carried out using 18O-labeled water as a incubation medium. The incorporation behavior of 18O into OPEC molecules suggested that the formation of an enzyme (or coenzyme)-substrate complex linked via a covalent bond might be formed as a reaction intermediate. Finally, biodegradation profiles of non-ionic surfactants with a variety of hydrophobic moieties were investigated using 18O-labeled water. The incorporation rates of 18O into corresponding carboxylated intermediates were correlated with the hydrophobicity of the surfactants.
- 日本質量分析学会の論文
- 2003-06-01
著者
-
佐藤 浩昭
独立行政法人産業技術総合研究所環境管理技術研究部門
-
田村 廣人
名城大学農学部生物環境科学科環境微生物学研究室
-
柴田 敦司
名城大学農学部
-
吉川 博道
九州共立大学 現所属福岡工業大学工学部
-
田村 廣人
名城大農
-
田村 廣人
名城大学農学部
-
吉川 博道
福岡工大
-
佐藤 浩昭
産業技術総合研 環境管理技術研究部門
-
吉川 博道
九州共立大 ・ 環化
-
佐藤 浩昭
独立行政法人産業技術総合研究所
-
柴田 敦司
名古屋大エコトピア科学研
-
吉川 博道
九州共立大学大学院工学研究科環境システム学専攻:(現)福岡工業大学
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