サザエに寄生する二生目吸虫Proctoeces ichiharai n.sp.〔英文〕
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概要
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Proctoeces ichiharai n. sp.(Fellodistomidae, Digenea) found in the renal coelom of topshell, Batillus cornutus, is described, being taken at Misaki, Kanagawa Pref. and Chikura, Chiba Pref. in Japan from February 1974 to October 1975. The body is elongated, 3.82-8.89mm long, egg size is lazge, 72.6×26.2μm after fixation and the ovarian shape varies from trilobate to ellipsoidal. These specimens are identical with the spedes reported as Proctoeces sp. by ICHIHARA in 1965. The present trematode is concluded as an adult of P. ichiharai, and B.cornntus is thought to be a finalhost, on account of the presence of numerous mature eggs containing motile miracidia in the uterus and the metraterm and of apparently aged specimens in the renal coelom suggesting the completion of their life.
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