う蝕予防に有効な茶の試験管内スクリーニングについて
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概要
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喫茶でう蝕の公衆衛生的予防が可能かどうかを試験する目的で, 国内・国外から得た190サンプルについて浸出した茶のフッ素濃度を測定した。<BR>茶のフッ素濃度は乾燥重量1kg中15mgから1800mgのように非常に大きな差があった。<BR>茶のフッ素濃度はすくなくとも三因子, すなわち生産地, おそらくフッ素を含む土壌の性質, 品種, および葉令であった。<BR>このために, 品質の良い商業的な茶は適当でなく, 古葉から作る安価な番茶はより適切であるようだ。茶の漬物を咬むことは, アジアに多い小窩裂溝う蝕予防に良好であるかも知れない。
- 有限責任中間法人 日本口腔衛生学会の論文
著者
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大西 正男
東京医科歯科大学歯学部 微生物学教室
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奥村 富佐子
東京医科歯科大学予防歯科学教室
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村上 淑子
東京医科歯科大学予防歯科学教室
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大西 正男
東京医科歯科大学予防歯科学教室
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大西 正男
東京医科歯科大学
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