Monascus菌とその変異株の産生する有機酸組成 : Monascus菌による酒類製造に関する研究(第2報)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
Color, taste and flavour are the most important factors in alcoholic beverage production. Organic acids are effective components in taste and for buffering of “sake.” The composition of organic acids produced by mutants derived from M. anka Nakazawa et Sato IFO 4478 was determined. The organic acid compositions were very similar to the parent strain (IFO 4478) composition, but the amount of lactic acid was reduced by about a quarter. This decrease in lactic acid content did not effect the quality of the alcoholic beverage.
- 社団法人 日本農芸化学会の論文
著者
関連論文
- 749 火落酒の成分変化(醸造・醸造工学,一般講演)
- 米麹から分離したPediococcus sp.NPIB-38が生産するバクテリオシン
- 602 米麹から分離した乳酸菌が生産する抗菌性物質の精製と性質
- 新天然色素生産菌モナスカス菌に対するモナスコルブリンの栄養生理的役割
- 紅麹菌から得られた色素の構造について
- Rhizopus菌による酒類製造に関する研究(第3報) : 変り麹の製造法
- Rhizopus菌による酒類製造に関する研究(第2報) : 蒸米上に繁殖するRhizopus菌の選定
- Rhizopus菌による酒類製造に関する研究(第1報) : 製下駄に及ぼすアミノ酸組成の影響
- Monascus菌とその変異株の産生する有機酸組成 : Monascus菌による酒類製造に関する研究(第2報)
- 変わり麹を用いた清酒製造法 (醸造技術の現状と将来(第29回日本醸友会シンポジウム)〔含 質疑応答〕)
- 女性技能者と酒造り
- Monascus菌とその変異株による赤色色素の生産 Monascus 菌による酒類製造に関する研究(第1報)
- 酒造米の枯し日数と水分変化
- 清酒工場の排水処理について-2-洗壜用洗剤の洗滌能力の低下について
- 昭和48年産米の性質--新潟県農業試験場 圃場産
- 新潟の酒造り
- 新潟の酒 (日本の酒の伝統と技術(日本醸友会60周年記念講演会))
- 固体培養による紅麹の生産
- 紅麹菌から得られた2種色素の構造について