原発性肝細胞癌に対する経肝動脈的養子免疫療法
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概要
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原発性肝細胞癌患者7例に対し,autologus lymphokine-activated killer cellを用いた経肝動脈的養子免疫療法を施行し,その臨床効果を検討した.末梢血リンパ球のnatural killer活性は,治療開始前14.8±10.0%から治療開始4週後28.3±10.0%へ,またlymphokine-activated killer活性は,治療開始前1.5±1.4%から治療開始4週後8.8±5.7%へ,それぞれ有意に増強された(p<0.01).対象7例中2例に腫瘍の縮小・消失を,また治療前に血清alpha-fetoprotein値高値を示した3例全例において治療期間中alpha-fetoprotein値の低下を認めた.
著者
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内藤 雅文
大阪厚生年金病院内科
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東 正祥
大阪厚生年金病院内科
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満谷 夏樹
大阪厚生年金病院 内科
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小泉 岳夫
大阪厚生年金病院 内科
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松田 裕之
大阪大学医学部第1内科
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澤岡 均
大阪厚生年金病院内科
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金 邦源
大阪厚生年金病院内科
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竹原 徹郎
大阪大学医学部第1内科
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平松 直樹
大阪厚生年金病院内科
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