単離ラット伊東細胞の培養および薬剤添加培養による細胞骨格の変化,特にアクチン,ミオシン,デスミンについて
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概要
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Ito cells (Fat-storing cells) were isolated and cultured. Cytoskeletons, i.e. actin, myosin and desmin, were observed during the course of culture. Ito cells spread on the culture dish, and actin became filamentary, as the stress fiber. Myosin also showed filamentous patterns similar to the stress fiber, and some revealed stripes. Desmin became filamentary and a network was observed in the cytoplasm. When cytochalasin B was added to culture medium, filaments of actin and myosin were transformed into short rods or granules. These findings suggest that Ito cells, during culture, transform in a similar way to fibrogenic cells (fibroblasts), and also maintain characteristics resembling myogenic cells (myoblasts), and that Ito cells are the precursor cells of myofibroblasts.
- 社団法人 日本肝臓学会の論文
著者
-
渡辺 純夫
順天堂大学 医学部腎臓内科学講座
-
横井 幸男
順天堂大学・消化器内科
-
浪久 利彦
順天堂大学・消化器内科
-
渡辺 純夫
順天堂大学消化器内科
-
上野 隆
順天堂大学・医学部・生化学第一講座
-
大井 手弘純
順天堂大学消化器内科
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