Cytoplasmic calcium ion concentration in hepatocytes and its effect on bile canalicular contraction.
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概要
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Dynamic contractions of bile canaliculi have been observed in cultured doublet hepatocytes and this contractile movement plays an important role on bile secretion. Although, details of the mechanism are still unknown, Ca<SUP>2+</SUP>-calmodulin system is believed to play a main role in this mechanism. In this study, we measured intracellular Ca<SUP>2+</SUP> concentration using Ca<SUP>2+</SUP> indicator "fura 2" and microscopic fluorometry. And also we observed the effects of A23187 on bile canalicular contraction and intracellular Ca<SUP>2+</SUP> concentration. After we loaded (1μM) fura 2 in doublet cells, we added 1μM A23187 and then measured Ca<SUP>2+</SUP> concentration in individual cultured doublet cells. A23187 caused the increase of intracellular Ca<SUP>2+</SUP> concentration and also caused the contraction of bile canaliculi. Present study indicates that the sudden increase of intracellular Ca<SUP>2+</SUP> concentration causes bile canalicular contraction through the Ca<SUP>2+</SUP> -calmodulin system.
- 社団法人 日本肝臓学会の論文
著者
-
広瀬 美代子
順天堂大学医学部消化器内科学
-
渡辺 純夫
順天堂大学 医学部腎臓内科学講座
-
北村 庸雄
順天堂大学医学部消化器内科:順天堂大学環境医学研究所
-
浪久 利彦
順天堂大学・消化器内科
-
宮崎 招久
順天堂大学 消化器内科
-
伴野 昌厚
順天堂大学医学部消化器内科
-
竹内 真
順天堂大学医学部消化器内科
-
北村 庸雄
順天堂大学消化器内科
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