ヒラメ仔魚のヘルペスウイルス感染に及ぼす水温および魚齢の影響
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概要
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ヒラメ仔魚のヘルペスウイルス感染症の発生要因を明らかにするため, 感染実験における死亡率に対する水温および魚齢の影響について検討した。実験した15〜25℃の水温範囲では, ヒラメ仔魚はいずれも高い死亡率を示したが, 水温が低いほど死亡までに要する日数が長くなる傾向がみあれた。20日齢(全長9.5mm)以下の仔魚は高い感受性を示したが, 23日齢(11.0mm)以上の仔稚魚には感受性が認められなかった。ヒラメ以外の5種の海産仔稚魚は本ウイルスに対して感受性を示さなかった
- 日本魚病学会の論文
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