種苗生産防疫技術開発試験(平成16年度)
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概要
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アユ冷水病対策において、栃木県漁業協同組合連合会種苗センターにおいて親魚、卵等の冷水病原因菌保菌検査を行い、現状の防疫体制の効果を検討する。本報告では、採卵時の親魚および卵の保菌検査の結果を報告する。親魚は採卵・採精直後の個体を検査に供した。検査を行った親魚および卵の全ロットは、昨年度に続き全て陰性であった。また、種苗センター内におけるふ化後の養成過程で、冷水病の発生はみられなかった。このことから、種苗センターで生産されたアユ種苗については、出荷先の防疫体制次第で養殖・中間育成現場における冷水病の発生を防ぐことが可能だと考えられた。
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