ビブリオ病・せっそう病・連鎖球菌症不活化多価ワクチン連絡試験
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概要
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ワクチン添加オイルアジュバントの魚体内残留性について試験を行った。9ケ月令のニジマス稚魚を使用しオイルアジュバントを使用した。ビブリオ病・せっそう病・連鎖球菌症の混合ワクチンとアジュバントの混合割合を変え、2種類のワクチン添加オイルアジュバント(以下、「アジュバント」という。)を調整した。アジュバントの接種量は、50μl/尾とした。試験最終日の98日目でも、両区ともすべての供試魚でアジュバントの残留が認められた。また、内臓癒着は、両区とも56日目以降に観察された。以上のことから、今回使用したアジュバントは長期間にわたり残留し、使用法をさらに検討する必要があると考えられた。
- 2006-03-00
著者
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