アユ種苗生産防疫技術開発試験(平成15年度)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
栃木県漁業協同組合連合会種苗センターにおいて生産したアユ種苗について、翌年の親魚として採卵・採精するまでの冷水病原因菌保菌検査を行い、現状の防疫体制の効果を検討する。本報告では、平成15年採卵時の卵の保菌検査までの結果を報告する。8月25日採卵分のロット1から4(採卵用ボール毎)、および10月6日採卵分のロット1から4までの媒精卵を検査した。抽出されたDNA溶液をロット毎にPCR法による検査に用いた。検査を行ったロットは、全て陰性であった。その後のふ化から親魚に養成する過程でも、種苗センター内では冷水病の発生はなく、次年度に冷水病原因菌フリーの親魚を確保できる見込みがあると考えられた。
- 2005-03-00
著者
関連論文
- 栃木県那珂川における両側回遊型アユの遡上日と遡上群数の予測
- 異型鰓上皮細胞の発現を特徴とする養殖アユの増殖性鰓炎
- 臨床的に「ボケ」と診断されたアユの鰓病変の病理組織
- アユの通称"ボケ病"に関する研究(平成13~22年度)
- アユ種苗生産防疫技術開発試験(平成15年度)
- ビブリオ病・せっそう病・連鎖球菌症不活化多価ワクチン連絡試験
- サケ科魚類細菌性疾病対策試験(平成13年度~平成17年度)
- アユ用飼料改善試験
- ビブリオ病・せっそう病・連鎖球菌症不活化多価ワクチン連絡試験
- IHN対策試験(平成13年度~平成16年度)
- マス類の細菌性腎臓病対策試験(平成13年度~平成17年度)
- IHN対策試験(平成13年度~平成17年度)
- アユ冷水病対策試験(平成16年度)
- 種苗生産防疫技術開発試験(平成16年度)
- 水産用医薬品残留試験(平成8年度~平成16年度)
- 通称「ボケ病」に関するアユ疾病対策試験
- 飼育環境改善試験
- マス類の細菌性腎臓病対策試験(平成13年度~平成17年度)
- アユ用飼料改善試験
- ヘルペスウイルス病に関する試験(平成15年度)
- アユ冷水病対策試験(平成15年度)