ビブリオ病・せっそう病・連鎖球菌症不活化多価ワクチン連絡試験
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概要
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ワクチン添加オイルアジュバントの魚体内残留性について試験を行った。7月令の長野県T漁協産ニジマス卵から飼育したニジマス稚魚を使用した。オイルアジュバントはS社ISA-763Aを、ワクチンはビブリオ病・せっそう病・連鎖球菌症の混合ワクチンを使用した。25μl/尾をニジマスに腹腔内接種した。試験終了の135日目でもアジュバントの残留が認められた。ワクチン接種区で試験開始28日目以降に内臓癒着が認められた。以上のことから、今回使用したワクチン添加オイルアジュバントは長期間にわたり残留し、使用法をさらに検討する必要があると考えられた。
- 2005-03-00
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